XISMO覚書(ウエイト・ボーン)
ノードの順番について
ヘアーノードがある場合
①ヘアーノード
②アンカーノード
③対称化ノード
④ボーン変形ノード
の順番に並べると、設定したアンカーも対称扱いになる。
左右同じ所にあるボーンなら逆側のアンカー設定をする手間が省ける。
曲面化や厚み付けがあり、一部のアンカーが上半身ボーン等中心にある場合
アンカーに中心ボーンが含まれてる場合、「アンカーを対象化する」事ができない。
正しくは上半身ボーン等のアンカーが左半分反応しなくなる。
その場合は上記の順番にして、左右対称ボーンはそれぞれアンカーを設定する。
または該当ポリゴンだけノードを別けて回避とか。
上半身等のアンカーを設定してる「アンカーノード」を「対称化ノード」の上に置いてしまうとこうなる。
曲面化はフリーズしてから出力したほうが良い(追記あり)
今気がついたけど、曲面化ノードがあってもアンカー設定はメッシュノードのポリゴンに準じて設定されてるようなので、最終確認や最終出力の際は曲面化ノードをフリーズしてから出力したほうが良いっぽい。
(左)曲面化ノードフリーズしてから出力した場合
(右)曲面化ノードをフリーズせずに出力した場合(出力の際自動的にフリーズしてくれる、便利だけどウエイト設定のときにこんな弊害が)
【2020/08/11追記】
該当のメッシュノードの「曲面化ノード」のプロパティ欄にある「タグ細分割」にチェックを入れておくと、フリーズしなくてもちゃんとキレイなウエイトになった。
ウエイトがうまく行かない時
「アンカーノード」を「対称化ノード」の上に移動させてから、なんか色々いじってると対称のウエイトが反応しない時がある。(多分アンカーノードの対称化自体がイレギュラーな使い方なのか)
→順番を適当に動かしまくって上記の順番に戻すと設定が反映されたりする。
ボーンウエイトの塗り方がPMXエディタと勝手が違うので
(PMXエディタは基本1頂点につき2ボーンまで、基本の塗り方では自動的に合計100%になる。けどXISMOの場合は子ボーンから塗った場合のみ親ボーンが自動的に合計100%になるように設定してくれるけど、親側から塗り始めたり親子どっちも塗ると100%超える事もできる)
試行錯誤してもおかしくなるようだったら、もう一旦ウエイトボーンタグ消しちゃう。
分からなくなると必ず見るページ
xismo機能解説講座Part11ウェイト編
https://ch.nicovideo.jp/yagi39/blomaga/ar1656178
半分以上理解してなかったけど、壁にぶち当たったときに見るとだいたい解説されてる。