MMDやモデリングや覚書

tmy式MMDモデルの配布や覚書置き場



初めてのモデリング(当時のメモをコピペ)

以下、初めてのモデリング(2015年7月)が完成したときに書いた文です。

途中で力尽きて最後まで文が書けてません。


 

 


さて、無事に初めてのモデリング(セットアップ)が完了しました。
(実際には3月に一度歌仙兼定の内番モデルは完成して配布してるけど、
やっぱり通常の衣装で出来上がって完成と思いたいので)
満足の行く形ではありませんが、β版という形で配布することで一旦の区切りをつけました。
1ヶ月以上ウエイトと物理演算の調整をしてて、4月に入り環境が変わった事で忙しくなり、
モチベーションも落ちてしまいました。動画も出来ず全くの日の目を見ないのも可哀想なのでね。

MMD歴約5年、と言っても動画作成自体もそんなに多くもなく、モーショントレースはやったことはあっても
巷でよくやってる、所謂「モデルのお着替え」はほぼ初心者。モデリングと言ってもメタセコイアで図形を
組み合わせてステージを作ったことはあるくらいでした。

しかし、秋のある日突然「歌仙のモデル…作りたい」となり、
メタセコイア モデリング やり方]でググりまくって作業は開始されました。



初心者向けの講座とまでは出来ませんが、1人のモデルが出来上がるまでの記録と
「これは知っておいて損はない(でも既に誰かが教えてくれてる)小ネタ」を
「あくまで自分向け」に残しておきます。

モデラースペック】
・使用ツールはメタセコイア4、PMXエディタ、イラスト系ツールはGIMP
モデリング開始時期、PMXエディタやメタセコイア(無償版)は持ってたけどほぼ使ったことがない
・無料で作りたい(今ならBlenderで始めたほうが良い)ので暫くはメタセコイア無償版で作成していた
・途中で「ある理由」でメタセコイアを買う
モデリング・頂点モーフ作成はメタセコ、UVモーフ作成・ボーン入れはPMXエディタ
・まだモデリングに関する書籍を持っていない、基本グーグル先生




モデル作成日記


参考にさせていただいたサイト。
大変お世話になりました、ありがとうございます。

Metasequoia 使い方講座(CLIP様)
MMDモデリングはじめました!(ぱぴこ様)
無料版メタセコイアで作るMMDモデル(Rui様)




刀剣乱舞 歌仙兼定(インナー衣装)モデル

Q.何故インナー??

A.作成開始時点(2015年9月)でインナー衣装のモデルがいなかった事。
あと装飾がない方が簡単に作れるだろう…と甘く見ていたため。(後にウエイトで後悔する)



メタセコイアモデリング

2015/09/06

唐突にモデリングを開始する。
ペンタブ持ってない、絵が描けないので
WEBから絵をお借りしてます。






2015/09/17

約10日程でなんとなく顔完成。
しかし顔の輪郭が納得行く形になるまで
修正に修正を重ねることになり、
モーフの作り直しも含め顔が出来上がるまでに
1ヶ月くらいかかった。








体はmahiro様のDaikiモデルをお借りしています。
(加工、再配布可モデル)
以前素体モデルを配布されていたようだが、
現在は配布を停止してるようで見つからなかった。
ブーツやアームウォーマーは体に沿って見よう見真似で作成。
顔を面張り機能で作成していたので、金の縁等も面張りで行う。
今なら後で自力で思いついた(というか多分そう作る方が一般的のよう)
図形機能で塊から大まかな形を作って、どんどんポリゴン割をして
細部を作る方法が早い。









リボンを作り出す。この時は曲げなどの変形機能をすっかり忘れてたのか、
ローポリで充分と思っていたため、立方体を横に伸ばして、
そこから押し出したり変形させたりして作成してた。
(スクショは撮ってないけど3回くらい作り直してる)






PMXエディタでモーフィング(モーフ入れ)

この時点では「無料で作るぞ!!」と意気込んでいたため、メタセコイア4は無償版のまま。
なのでメタセコイア4のモーフィング、ボーン機能はまだ使わず。
変形後の形はメタセコイアで作成し、xファイルで出力、PMXエディタで合成する方法で
ある程度まで作ってみた。
詳しい手順はRui様のブログを参考に。

しかし、無料で作る企画はここで終わることになる。
絶対モーフの爆発が起こって上手く合成できない。
よくよく見ると、変形前と変形後のオブジェクトの頂点数がいつの間にか変わってる!!
なんでー!?

…本人は変えたつもりがなくても、初心者のうちは変なところと頂点吸着させたりしてて
頂点数が減っちゃうんだよね…動かさない頂点は固定機能等で絶対触れないようにする、
動かす前に余計な頂点も選択してないか四方から確認するとか対策が必要だよね。特に口の中。

そして「頂点数を変えてはいけない」という意味をよく分かっておらず、
無理やり頂点数を合わせてもう一度試してみる、が、モーフ爆発する。当たり前だ。

Rui様のブログにもしっかり書いてあるように、頂点の一つ一つに情報があり
(PMXエディタで見ると頂点番号が振られている)、それが移動することでモーフィングができる。

なのでメタセコイアのモーフ作成機能だとできる「鏡面モードのままモーフを作る」ことも、
モーフ作成後に「鏡面フリーズ→中央の重なってる頂点の結合」によって頂点情報が変わるので、
PMXエディタで合成する場合はNG。


というのを1週間くらい試行錯誤していくうちにモチベが地に落ちる。
そしてメタセコイアの有償版でモーフを作成することになった。